MsgCrack ver.2.3 – Win32開発のお供に

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Windowsソフト

概要

MsgCrack(メッセージクラック)はWin32メッセージクラッカーの入力支援アプリです。 このアプリは、Win32 APIプログラミングに便利です。

動作環境

Windows XP/2003/Vista/7/8.1/10で動作します。

説明

メッセージクラッカーは、プリプロセッサの魔術により、WM_で始まる Windowsメッセージ識別子とメッセージプロシージャを結びつけます。

    #include <windows.h>    // Windows API。
    #include <windowsx.h>   // for HANDLE_MSG macro

    // WM_CREATEのメッセージプロシージャ。
    BOOL OnCreate(HWND hwnd, LPCREATESTRUCT lpCreateStruct)
    {
        return TRUE;
    }

    ...

    // ウィンドウプロシージャ。
    LRESULT CALLBACK
    WindowProc(HWND hwnd, UINT uMsg, WPARAM wParam)
    {
        switch (uMsg)
        {
            HANDLE_MSG(hwnd, WM_CREATE, OnCreate);
            HANDLE_MSG(hwnd, WM_COMMAND, OnCommand);
            ...
        default:
            return DefWindowProc(hwnd, uMsg, wParam, lParam);
        }
    }

このWindowProc関数においては、HANDLE_MSGマクロによって、 WM_CREATEメッセージはOnCreate関数と結びついています。

このようなHANDLE_MSGマクロの記述がメッセージクラッカーです。 メッセージクラッカーは、WindowProcとメッセージプロシージャを 結びつけます。

HANDLE_MSGマクロの定義については <windowsx.h> ヘッダーを ご覧下さい。

ただ、手作業でたくさんのメッセージプロシージャの宣言と定義を 記述するのは大変です。 そこで、このアプリを使えば、入力の手間が省けます。

ダウンロード

使用許諾

MsgCrackは、フリーソフトです。 転載・配布は自由に行ってもかまいません。 このプログラムを使って生じた如何なる損害も当方は責任を負いません。

連絡先

katayama.hirofumi.mz@gmail.com までメールください。

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